夫婦とねこの日常

20代夫婦とねこの日常です。お豆腐なメンタルですが、           まとかともをよろしくどうぞ。

*自己紹介

旦那 1993年生まれ 26歳 
私  1993年生まれ 26歳
ねこ 2018年生まれ 11ヶ月



私たちは高校生の時に付き合い7年付き合ったのち
2017.12.9に結婚式を挙げその日に入籍しました。



結婚まではとても順調でしたが、結婚後、私たちの前には大きな壁が訪れました。
それは子どもです。


お互い子どもが大好きだった為すぐに妊活を始めました。
すると3ヶ月後になんと妊娠!


嬉しくて二人で泣いて喜びました。


胎嚢確認、心拍確認、12週がすぎ、もう少しで安定期でした。
ですが、14週のときNTが見つかりその後どんどん悪化、
赤ちゃんは胎児水腫というとても珍しい病気になってしまいました。



ここまで酷いと中絶する人も多く助かる可能性もかなり低い病気でした。

心から望んだ赤ちゃんを中絶するなんて嫌で嫌で仕方ありませんでした。



悩みに悩んだ結果、私たちは中絶する道を選びました。
中絶といってももう大きくなっているため
普通の出産と同じ方法で産んであげます。


その時は悲しくて辛くて怖くて毎日泣いていました。


どうして私たちの赤ちゃんなんだろう。


普通の産婦人科だった為、私の周りには普通の妊婦さん
赤ちゃんがたくさんいました。


私は子宮口も閉じているので人工的に広げ人工的に陣痛を起こし出産しました。


産声のない赤ちゃんは小さいですが普通の赤ちゃんと同じ
目も耳も口も鼻も手も足も爪も全部ありました。


生きていなくてもその時は可愛くて愛おしかったです。



その後、死産届けを出し火葬しました。
親孝行な赤ちゃんは私たちに骨を残してくれました。


その子は女の子でした。
名前を旦那がつけてくれました。


いつまでも私たちの心の中にいるという意味を込めて
「こころ」です。


遺骨は旦那のご先祖が眠っているお墓に一緒に入れてもらえました。
おじいちゃんも眠っているのできっと可愛がってくれます。


少し安心しました。




あれから1年経過しましたが未だに妊娠していません。
次の壁は妊活です。


悩んで辛い日々が何ヶ月も続き、お買い物をしている時に
今一緒に暮らしている猫に出会いました。


動物を飼うつもりはなかったのですが
その子に出会った瞬間、この子はうちの家族になる!と思い
その日から大切な家族の一員となりました。


毎日毎日、泣いていた日々にその子は笑顔をくれました。
この子に私たちは救われた気がします。


その子の名前は「もる」と名付けました。
由来は単純なのですが、新婚旅行で行った
モルディブからとりました(^^)


こんな私たち夫婦ともるちゃんですが
今は毎日笑って過ごしています⭐︎


今後は日々の日常と不妊治療について記録していきたいと思います。


これから先の未来が今よりもっと幸せになりますように。

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おやすみなさい。